第3話 晩夏

ストーリー

親知らずの治療を受けるため、病院に向かった右京。そこに日傘の忘れ物を渡したことをきっかけに女流歌人・高塔織絵(三田佳子)と知り合う。
そして彼女から40年以上前に結婚の約束をした桐野(岩瀬亮)が持っていた文箱の2重底の中から毒が見つかったという。桐野は服毒自殺をしていた。
右京は40年以上前に桐野が詠った短歌から、ある事実に気付く。

感想・その他

右京さん、またしても病院に。 シーズン8では風邪をひいたり、プレシーズンでは盲腸になったりと、大変です。

今回は純愛もので、結婚相手を殺されたとはいえ、その殺した犯人が、短歌の師匠なら自分のことが好きで殺したのでは?
もしそうなら、どんなにいいことかと、複雑な女性心理を描いています。
しかし、男性の方も殺した悔いや、一流歌人となってしまった女性と結婚する時の世間の反応が気になり言い出せなかったという、 すれ違い。
悲恋ですねぇ…

ゲスト

高塔織絵(三田佳子)

女流歌人
ふとしたきっかけで知り合った右京に40年以上前に亡くなった恋人の文箱から見つかった毒物の謎について依頼をする。

浅沼幸人(小林勝也)

歌人
高塔の歌人としての才能を見出した存在。

桐野(岩瀬亮)

高塔の元恋人
40年以上前に謎の服毒自殺を遂げる。

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